介護職の仕事は、主に障害者や老人など利用者の世話をするということ挙げられる。これは、就職する施設によって変わってくるのだが、老人ホームであれば、老人の利用者を担当して、障害者施設であれば障害者の利用者を担当することになる。また、訪問介護という形で利用者の家に訪問して体を自由に動かすことができない方の世話を担当することもある。
世話といってもかなり多くの種類が有り、排泄や入浴の補助を行ったり、食事や歯磨きといった生理的な世話を担当することもある。また、場合によっては患者のカウンセリングを担当することもあるために、就職する時にカウンセラーの資格を取得していることを条件に就職させる施設も少なくないのだ。大まかな業務内容なこれくらいになるが、そのほかにも介護以外の仕事を担当することがある。
まずは、カルテの整理である。これは、施設で働いている方に限られてくるのだが、利用者のカルテをパソコンを使ってまとめるということも業務の一環として行われるのだ。カルテの整理は、昼間には行われないために残業として行われることが多い。
そのほかには、施設内の清掃が挙げられる。これは、分担して行われるのだがシフト表を提出した時に曜日によって担当が決まるので、担当した日に掃除をすることになるわけである。このように、基本的な業務内容を紹介したのだが、一日でこなさなければならないことが多いために、非常に体に負担になることがある。しかし、それにやりがいを感じている方も多く存在するのだ。